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長野県議会議員・小島康晴の活動をお伝えするブログ
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『ネット社会の落とし穴』
 「セーフティネット総合研究所」の専務理事である南澤信之さんが、「長野日報」に毎週日曜日に連載している『ネット社会の落とし穴』の、初回(2015年3月)から100回までが、1冊にまとめられて先ごろ出版されました。

 南澤さんとは折に触れて情報交換していますが、その都度県内の青少年のネット被害の深刻さを指摘されます。私としても、県の理事者側にお伝えし、対応、対策を再三求めてきたところです。しかし、最近身近でもいわゆる新聞沙汰になるような事案が発生し、事の重大性を改めて痛感しています。
 このような時、この本が世に出たことは誠に時宜を得たものと思い早速拝読しました。

 南澤さんは求めに応じ、日夜県内を飛び回って事案の相談や解決にあたっておられます。その日々の実践をふまえつつ、日本や世界で生じている「落とし穴」を紹介し、そこに落ちないよう警鐘を鳴らしています。
 「便利なものほどリスクは大きい。だからこそ、利用する人が自己防衛をしなくてはならない。」と再三指摘されています。ましてや社会に出る前の子どもたちにおいてをや、ということだと思います。
 行政や学校、家庭つまり大人みんなが、実態を直視せず、対応を先送り続ければ、本当に将来に禍根を残すことになってしまいます。

 子どもの将来を思うすべての方にこの本を手にしていただき、家庭で、地域で、できることから行動を起こしていただきたいと切に願うものです。
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2017.08.13 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
『出会い、こぼれ話』
 先日、小学校時代の恩師・毛涯章平先生から2冊の冊子をいただきました。そのうちの1冊が『出会い、こぼれ話』です。これは、先生が豊丘村の公民館報に50回にわたって寄稿したお話を本にまとめたもので、豊丘村の全戸に配布されたとのことです。
 豊丘村の皆さんは幸せだなと、うらやましく思いますが、運良く「おこぼれ」にあずかったわけです。
 50話それぞれに含蓄のあるお話ばかりですが、読み進むうち、はっと思ったのが『あいさつ自戒』(31話)のお話です。先生が自戒していた3点とは、
1.挨拶は短いこと。
2.内容がその場に合っていること。
3.平明達意であること。

 思い出されるのは、私の結婚式の時の先生のご祝辞で、まさにこのとおりの簡潔でしかも感動的なお話でした。先頃の副議長就任を祝う会でも、無理をお願いしてご祝辞をいただきましたが、参加いただいた多くの方から「大変良かった」「感動した」等感想をいただいたところです。先生ならではのお話でした。

 翻って自分のことを思うと冷や汗ものです。副議長として公に挨拶する際には、事務局で適切なメモをつくってくれるので、それなりに粗相はないと思います。県議個人として挨拶するときは、「現場あわせ」ですので大変です。今日はいろいろとお話ししようと思って出かけたのに、「お一人3分で」と言われると目の前が真っ暗になります。もちろん3分に納めますが、早口になったり、何を言いたいのか分からなくなりがちです。自戒したいと思います。

 42話の『白い虫・黒い虫』も以前の著書にもあり、有名な一文となっているようです。終わりの方で「私たちは、一生この白と黒の争いを心の中で続けているのだと思います。大人になっても、黒い虫の方が勢いのよい時がありますが、最後に白い虫が勝つ人になりたいものです。」と記されています。まさに現在の世相に警鐘となっていると思います。
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2015.09.24 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
『政府は必ず嘘をつく』
 アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること〜と副題をつけた『政府は必ず嘘をつく』(堤未果・著:角川SSC新書)を読みました。帯には「発表情報に違和感を覚えたら、鵜呑みにしてはならない!」とも書かれています。ややセンセーショナルな向きもありますが、「本当のことが知りたい」「真実の情報にたどりつきたい」と思う方は、是非手に取ってみていただきたい一冊だと思います。

 最終章の最後には次のように述べられています。(わが飯田市の皆さんにも是非注目していただきたいところです)・・・
 誰が民主主義を作るのか?それは市場の見えざる手ではなく、私たちのようなごく普通の人々の手によって作られるべきだろう。単なる計算方式だったはずなのに、いつの間にか幸福を測るものさしにすり替わったGDP信仰を手放し、幸福とは何か、子どもたちに手渡したいのはどんな社会だろうかと、ひとりひとりが本気で考えることで。
 顔のない消費者から、名前や生きてきた歴史、将来の夢や健やかな暮らしを手にする権利を持つ「市民」になると決めること。失望した政治を見捨てる代わりに、誰もが人間として尊厳を持って生きられる参加型民主主義の枠組みを作るために自分の行動に責任を持つこと。
 人間が太古からの歴史の中で繰り返し生み出してきた、数字で測れない価値を持つ数々の宝を守ることは、私たちがより人間らしく生きられる社会を作ることと同義だ。・・・

 そして、エピローグの最後では・・・
 原発も放射能汚染も、〈TPP〉も金融危機も、医療も教育も第一次産業も、さまざまな立場からの声が上がるだろう。大切なのはひとつの情報を鵜呑みにせず、多角的に集めて比較し、過去を紐解き、自分自身で結論を出すことだ。
 震災をきっかけに多くの人にもたらされた、大切なものの優先順位や〈自分にとって本当の幸せとは何か〉という問いの答えが、生き延びるための情報を選り分ける、自分だけのものさしになるだろう。溢れかえる情報の中から、そうやって見つけ出した〈真実〉を手にした時、私たちはモノではなく人間になる。
・・・と締めくくられています。

 このところ「発信力」が少し足りなくなっていたと反省しています。10万市民の皆さん、200万県民の皆さんと、ともに真実を見極め、子どもや孫にすばらしい地域を手渡していけるように、さらに努力を続けていきたいと思う次第です。
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2012.10.09 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
『持続社会への環境論』
 先日の「自治政策講座」の講師であった、瀬戸昌之先生の『持続社会への環境論』(有斐閣・2009年)を読了しました。環境問題を万人が共有すべ財である「入会地の破壊」ととらえ、地球環境、食料、水資源、ゴミ、エネルギーなど多岐にわたり論じています。「燃やして、埋める」現在のゴミ処理に警鐘を鳴らし、「悪いことには増税、良いことには減税」といった方策で、問題を公正に解消するよう提唱しておられます。大震災前に著されたものですが、大震災後の現時点でもおおいに参考になる、お薦めの一冊だと思います。
 それにしても、人間にとっては猛毒である青酸カリを、「えさ」にすることができる生物もいるとは、地球の奥深さに改めて思いをいたすところです。
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2012.05.23 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
それにもかかわらず!
 石川知裕衆議院議員の『悪党小沢一郎に仕えて』に触発されて、マックス・ヴェーバーの『職業としての政治』(岩波文庫)を読んでみました。その最後の一節は・・・どんな事態に直面しても「それにもかかわらず!」と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への「天職」を持つ。・・・と締めくくられています。
 半世紀余り生きてきて、「長いものに巻かれる」ことも当然あったし、周りも驚くほど(ふだんはおとなしいと思われている?)我を通したこともありました。一個人のときはともかく、市民の皆さんの負託を受けて今の立場にいる以上は、いろいろなご意見に耳を傾けつつも、ここ一番「それにもかかわらず!」と言うべき時は言う覚悟は、しっかり持ち続けたいものだと思います。
 昨日(10日)「リニア中央新幹線を活かした地域づくりシンポジウム」に参加し、以上の思いを強くいたしましたので、「最後まであきらめない」決意の表明といたします。
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2011.09.11 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
勇気がわく一節
日本の大復活はここから始まる!』(三橋貴明・小学館)

 本気でデフレを止め、日本経済を再び成長に導き、みんなが幸せになるためには、平気でウソをつく人々に抵抗しなければならない。客観的なデータをもとに、事実を丹念に提示することを通して、まずは日本国民が変わらないと、もはやどうしようもないところに来てしまっている。

*「日本経済にはびこるウソを暴く!」という著者の勇気ある発言、データをもとに「日本破綻論」に立ち向かう姿勢に頭が下がります。「こんな時」に増税なんて正気の沙汰ではないと声を大にしていかなければなりません。


2011年の衝撃!』(菅下清廣・フォレスト出版)

 夜明けは間もなくやってきます。いずれ近い将来、日本の政治も変わり、中央集権の官僚支配も終わるでしょう。そして、東日本大震災の本格的な復興もはじまります。そのときまで、日本人は我慢強く、規律正しく日本再生の日を待つでしょう。政界に有能なリーダーが現れる、その日まで。

*2年前「むしろ問題は、2011年にやってくると見られる・・・」と今回の大地震を予言したともいわれる著者の提言には耳を傾けるべき点が多々あります。本文の最後のくだりが上の一節ですが、しかしまた「まだ本当の危機は終わってない」とも語っておられるとのことです。
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2011.06.22 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
バスで2時間、電車で5時間
 会派の県外調査で松江市に来ています。自宅から、バスで2時間、電車で5時間の行程です。
 おかげで、読みかけの本を1冊読み終え、読みたいと思っていた本を相当読み進めることが出来ました。
 読み終えたのは『超情報整理術』(和田秀樹・著)で、自分のパソコンをうまく使いこなして情報整理するという示唆に富んだ内容です。整理が苦手な私にはおおいに参考になりました。
 読み進めているのは『消費税は0%にできる』(菊池英博・著)で、日本は世界トップクラスの債権国であり、特別会計をはじめ財源はいくらでもあり、消費税増税など必要なく、国民はだまされてはならないと警鐘を鳴らしておられます。しっかり読みこなして今後の参考にしたいと思っています。
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2009.11.09 Monday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
本当のことが知りたい・・・・・
 日本や世界の経済、社会はどうなってしまったのか、今後どうなっていくのか?
 霞ヶ関の「埋蔵金」はあるのか、ないのか。あっても消費税は上げなければならないのか・・・・・等々。
 実際のところ、本当のことが知りたい。そんな気持ちでこの間何冊か読んでみました。

 ・増税が日本を破壊する(菊池英博)
 ・闘う政治(長妻昭)
 ・日本は財政危機ではない(高橋洋一)
 ・2009年資本主義大崩壊!(船井幸雄)
 ・日本財政・何が問題か(湯本雅士)
 ・暴走する国家恐慌化する世界(副島隆彦・佐藤優)

 それぞれ参考になりますが、最後はやはり自分で考え、決めなければなりません。現時点で少なくとも言えることは「すべての決め手は地方分権」ということだと再確認しています。後援会総会までにはもう少し整理してご報告したいと思っています。
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2009.01.25 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) | 最近読んだ本などから
小島康晴
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